さあ? いよいよ公演まで一週間程の時間となりました。勿論今日もお稽古です。
その前に東京新聞での取材がありました。8日の夕刊に今回の作品、取り上げて頂きます。
ちょっとご覧下さいませ。

これほど愛と人の繋がりと、そして第一に作品の素晴らしさに恵まれた公演はありません。
舞台に立つことは極限の孤独。作り手はもっと孤独。その個々の孤独が凄いパワーを
発することがあるのですね・・

今朝でかける前に母が言いました。
「芸があって良かったわね、そうでなきゃ誰がこんなに一生懸命になってくださる?」
そうですね。私にはこれしかないのですもの・・・

昔(といってもそんな前じゃなく)松山石手寺の故加藤お住職が仰いました。
小さい頃から踊りにかけてきたのじゃから踊りに労わってもらえ・・・・と。
今だ踊りは私にとっては「魔物」に過ぎず、なぜこれほど夢中になるのか分かりません。
でも踊っているからこそ素晴らしい方との出会いがあったこと、本当に感謝の極みです。

お稽古帰りに演出家、作家はじめ主要プランナーの皆様と、わが愛しのお弟子と、
花を愛でてのぶらぶら歩き、そして美味しいお酒とちょっとしたおつまみ、思わず花の川を
見下ろしての風流なひととき。
私泣き虫だから私のために素晴らしい時間と会話とシビアな意見に囲まれて、不覚にも涙がポロリ・・・・

いけないな終わって嬉し涙を思う存分流しましょう。

ただあまりに今私のまわりに素敵な方がいてくださることへのこの感謝の気持ちは、
結果が出る前の素直な思いなので吐露してしまいました。
こんなせちがらい世の中、時給なんぼ・・ではない、いえなにものにも換算できないことが
存在するのですね。

先生方、そしてお手伝いくださるお弟子の皆さん。本当に心から「ありがとうございます!」です。

と、でも結果が悪くちゃどうしようもありません。最後の詰めまで頑張ります。
そしてこれがよ?いドン!で、何度も何度も挑戦します。
いらしてくださる皆様、本当にありがとうございます!!