ご支援くだすった皆様にお礼のお手紙をお出しするのもやっと、
にもかかわらず、なぜか全てがスーッと運んだ感のある今回の公演。
勿論溢れんばかりの情熱は追随をゆるさないぞ?と言うくらい自信はあるものの
情熱だけでは駄目なことくらい頭のない私にも分かります。
さてこの「頭のない」という言いまわしはややもすると嫌味に聞こえるものですが、
今回我が愛すべきスターティングメンバーの皆様は口を揃えて私が「頭がない」と仰います。
これってやっぱり「お馬鹿」ということですかね・・・・
でもそれでもいいですわ!やりたいと思うことがやれたのですから!
どうぞはた迷惑などど仰ってくださいますな。
天才はなにをしても許されるけど、そうでなくとも夢と情熱とひたむきな思いがあれば、
何かはつくれるのでしょう。でもね、やはり一流のプロのお手並みはハンパじゃありません。
舞台は創られるのです。そこに生きているナマの芸の面白さ。
これはどんなに気を遣って残そうとした映像にも表出することができません。
その空間に存在しあった命ある方々でしか味わえない美味しさ、楽しさ、恐ろしさ。
何かが私を突き動かしているのですが、己の肉体を使って表現できる今の自分を
本当に幸せに思います。
さて、次ぎなるものは・・・・・
当然のことながらない「頭」はすでに次ぎに向かって歩いちゃってます!!