子供とか犬や猫・・・みんなこちらの心を読むようで
やたらなことできないな・・って感じしませんか?
大人になるとどうして人の心が理解できなくなるのでしょう。
自分の想いが全て。絶対正しい!なんて言えるわけないのに。
自分を正当化するために意識外でどんどん他人のせいにしてしまう。

子供に「しつけ」をするということは、自分に言い聞かせるということかも知れません。
昔は子供が苦手でした。子供が天使なんてウソだと思ってたし、心底可愛いなと思うのは
かかわりのある子だけでした。でも子供は天使と話ができるのだということ、ちょっと思い出しました。
        
私の甥が1歳くらいまで、なぜか舞台の上手上の方を見上げてはニコニコして、私には解らない言葉で
話をしているのです。きっといたんですね。天使が・・・それってもしかして甥可愛さの私の思い込み?
いえいえやっぱりいたのです。でも可愛いって良いことですね。
私は自分の半襟しかつけられないのに通園バッグ作りましたものね。
しかも手縫いで(単にミシンが使えないだけのこですけど=指さしてから=)
糸目もぐちゃぐちゃなのに長いこと持ってくれました。とっても嬉しいことです。

可愛いお弟子さん達は、私の帯や着物を身につけてくれます。
さすがに手作りバッグだったら拒否するでしょうにね。それもやっぱりとても嬉しいことです。

目が澄んで、利害関係なく人と付き合えた頃の気持ちを思い出すことができたら
争いなんてなくなるのに。
おしめがとれて自分で歩けるようになると、何故か忘れちゃうのでしょうね。
きれ?いな青い心、まったくなくなる前に磨いてピカピカにしておきたいものです。