花の下にて春死なん〜
大好きな西行さんに因んで、桜の宴です。

6人の発起人と多数の芸術家の同人により
芸術文化と人の ’わ’のコンセプトで、「さろん朱鷺」を立ち上げました。
その初回を4月9日、増上寺(桜の間)にて開催致しました。

日時 平成27年4月9日(木)
開演 午後5時
会場 芝 大本山増上寺 桜の間

お話し     中村孝之
能舞「桜川」  松本千俊  地謡 佐川勝貴
日本舞踊「櫻海」西川瑞扇
「春の海によせて」
筝 米川敏子 笛 福原徹 囃子 福原百之助

大信寺住職 中村孝之師のお話ではじまり
観世流能楽師、松木千俊師による能舞「桜川」

私は、米川敏子師、福原百之助師、福原徹師、各師の作曲による「櫻海」(おうみ)を自作自演で舞わせて頂きました。

装置には若き画家、高橋彩さんの海の絵画を配し大いなる自然を敬い、感謝することで汚れてしまった海に桜が舞い散り、
元の美しさを取り戻してゆく・・・
という思いで開催させて頂きました。

演技の後は、ご出席の皆様との交流お食事会。
ワイン、日本酒、などの美酒とお寿司をその場で握って頂きました。
六本木の阿部寿司さんは大奮闘でした。