1月23日(火)港区立青山中学校へ「職業講話」の講師として伺いました。
この度は、港区の学校地域支援の関係者の方からのご依頼で参加させて頂きました。中学生から自立を促す教育の一環で、あらゆる職種の人へ話を聞き、将来の仕事を考えてもらうということです。
私を含め14の事業所の参加で、60人近い一学年の生徒さんがそれぞれ希望の分野に振り分けられ、グループごとに講話、質疑応答を行いました。インフルエンザの流行で欠席の方が多く、私も三人の生徒さんと向き合いました。班長のTさん、写真係のI君、記録係のY君。とても熱心で可愛らしく、素直で。しっかりと集中してくださり、嬉しい体験をすることができました。事前学習もされていて、12項目の質問も頂きました。
赤坂警察署、東京モノレールの方も仰った、中学生に専門的なことを分かりやすくお話しする大変さを感じ、次回は我々ももっと勉強して臨みたいとのご意見、同感です。
校長先生は、中学生も自立してゆく過程で、社会の中で”働く”意義を感じて欲しいと仰っていらっしゃいました。少人数で話しを聞くこと、興味あるジャンルであることがソッポを向かない方法と考えられ、初めての試みだそうです。私自身この機会を頂き、自分の職業、古典芸能の継承の意義など見つめ直すことができ、感謝の思いで終了するこができました。