めまぐるしく暦はうつり、あっという間にもう皐月。
昨年はあまり調子の良くない年でしたが、今年は明治座での「初芝居」=細雪=の振付にはじまり、
4月は三越劇場「竜小太郎」さんの25周年記念公演での、義太夫「櫓のお七」清元「お祭り」の振付と、
春早々のお仕事で幕を開けさせて頂きました。
3月21日には、尊敬する「故川口秀子先生」の追善舞踊会にて、花柳春先生の代役で、
地歌舞「雪」をさせて頂く光栄に浴しました。
米川敏子先生の弾き語りで、大変身の締まるお舞台でした。
表現者として過ごせる間は、いつも感性を研ぎ澄まし切磋琢磨いたします。
暗闇に戸惑ったとしても、明日は確実に「陽」は昇りますもの!!