公園の桜もやっと花開き、いよいよ本格的な春!ですね。
さて高校生になって、楽しい友がいっぱいできましたが、
今も交流があるのは弘美さんと美和ちゃん。

 弘美さんとは、短大も一緒でした。幸せな奥様でありながら、
昔と変わらないところは、芸術家であるということ・・・・
本当になにをやっても才能を発揮できるので、羨ましい限りです。
特に今は、能面創りに励んでいるようです。
先日も展覧会で繊細な「小面」を発表し、
いつかは私の創作舞踊で遣わしてね・・・・と頼んできました。
その他には、織物が素晴らしくもう何枚も織って頂いてます。
今回の作品は、小千谷の絹糸=白をベースに輝くばかりのプラチナを配した=を平織りにしたもの。
ドレスや、ちょっと格のある着物に羽織るにはもってこいの逸品です。
やはり国産の糸によるものはクオリティーが高いですね。形の有るものを作る彼女と、
無形の世界を創る私ですが、何かを表出することに喜びを見出すことは、
共通点なのかも知れません。

 美和ちゃんも幸せな奥様。ご主人の転勤に伴って、色々な土地での生活の経験者です。
それはとても素敵なことだと思います。結婚したら、絶対一緒にいるべきですもの。
なかなか会えなかったのですが、最近は近郊に落ち着かれ、
私の公演には必ずいらして下さいます。

不思議と懐かしい友とは多くを語らなくても、「あの頃」に戻れるのですね。
楽しい高校生活でした。駅から学校までの桜並木が、本物の青春、若い
恋の象徴でした。
 今思うと頭でっかちの幼い少女でした。「生涯青春!」なんて、思ってはいるけれど、
青の色合いが少しずつ違ってきていますよね。ゆるやかに時が過ぎていた
あの頃を一緒に生きた友達が、今も綺麗で幸せでいてくれること、
大きな励みなのです。