魂はどういう具合に存在するのでしょうね。
お彼岸だからという訳ではないけれど亡くなった方、しかも私がお世話になった方のこと思うと、
どうしても「魂」の行方考えてしまいます。なにげない姿や交わした言葉、甦ってくるのです。

くじけそうになった時、倉橋由美子先生のお言葉、本当に魔法の力を持って心に響きます。
「まゆ美さん、売れないことが私の誇りです。」
(でも実際にはベストセラーもお出しになってるし賞もとってらっしゃっるし、ヒットは
 多数あるのです。)
「あなた自身が楽しむことです。あなたがなさりたいことをなさい。」

なんとなんと格好の良いことでしょう。先生はそれを実践なさって、そして人知れずひっそりと
逝ってしまわれました。

常から「あらそういえば、この頃見かけないけどどうしたのかしら・・・」と
分からないうちにあちらの世界へ行きたいと仰っていらした先生。

西行の「願はくは 花の下にて春死なむ そのきさらぎの望月の頃」
そんな気のするお別れです。
先生の作品に度々登場する「桂子さん」は霊界の人と自由に行き来できるのですが、
先生ご自身が「桂子さん」になられてしまいました。
どんな形でも良いのです、どうぞあちらの世界からご連絡いただけないでしょうか・・・・・・