今日は歌舞伎座の千秋楽、雀右衛門丈の「豊後道成寺」拝見してきました。
花柳春先生は、ん十年来のお付き合い。私は洋服だし(後に野暮用あり)
楽屋にお伺いは控えたいと思っていたものの、やはりついて行ってしまいました。

まあ、その佇まいの美しさ!そして品の良い優しさ。
女形の有り様、本当に学ばせていただきました。国宝でいらっしゃりながら、
なんと謙虚なお心持ちでいらっしゃいましょう・・・
春先生とお年のお話しされていらしたことは、まあ「しぃ?」にしましょう。
でもお舞台での艶やかさに、実年齢は関係ありません。

先生が私を指し、
「この子に(夜の梅)渡しましたの」
「そう、お励みなさいませね」
この会話、ちょっと凄い!!。

勿論、長倉先生の美術の美しさは、言うに及ばず。
桜の先の石段の上には「鐘に怨みは、数々ござる?」の鐘が・・・・
あるのですよね。

美を追求しつ続ける方の、内に秘めたる情熱。
心と身体でい?っぱい頂いて参りました。