瑞扇の会-「班女ふたり」
2007年10月26日(金) 昼の部:15:30〜 夜の部:18:30〜
渋谷セルリアンタワー能楽堂
平成19年度(第62回) 文化庁芸術祭参加公演
世阿弥作 = 班女 より
班女:西川 瑞扇
作詞:堀越 真
作曲:清元 秀二郎
振付:西川 瑞扇
監修:花柳 春
演奏:
浄瑠璃 清美 美寿太夫
清元 清栄太夫
三味線 清元 志寿造
清元 美十郎
囃子 盧 慶順
望月 美沙輔
三島 由紀夫作 = 近代能楽集「班女」より
花子:西川 瑞扇
実子:安奈 淳
吉雄:篠田 三郎(声の出演)
脚本 :堀越 真
絵画制作:田谷 京子
振付:西川 瑞扇
スタッフ
演出 :水谷 幹夫
美術 :石井 みつる
照明 :塚本 悟
音響 :小寺 仁
舞台監督 :水戸部 雅史
瀬尾 健児
アドバイザー :観世流能楽師 松木 千俊
メイクディレクト:青木 満寿子
衣裳 :松竹衣裳(株)東京
石川 栄仁
かつら :大澤かつら(株)
床山 :大澤 金久
小道具 :東宝舞台(株)
事務 :加藤 繁治
プロデューサ :北村 文典
制作 :永瀬 綾優美
ふたりの「班女」(Hanjo)
■世阿弥 (Zeami) の「班女」
能楽の完成者として知られる世阿弥の狂女物の代表作。
班女は美濃の国は野上の里の遊女、ある春の日、吉田少将なる都の貴人が東下りの道すがら野上の里に宿を取り、班女と契りを結ぶ。秋が来て都に上がる折には再び班女と再会を果たそう、そう約し少将は去ってゆく・・・。
約束の証は二人が取り交わした扇、しかし秋になっても少将の訪れはない。班女は扇を眺め暮らすばかりで他の客の相手までも拒み追放の身となり、美しく狂ってゆく・・・。
しかしたどり着いた都の糺の森には偶然にも吉田少将の姿が・・・・。
■三島由紀夫 (Mishima Yukio) の「班女」
近代能楽集の一つとして書かれた戯曲で、世阿弥の原曲に材を取りながらも、時代は現代。
お互いの扇を交換して自分の前から去って行った男の帰りを待つ美しい狂女・・・。
その美しさを愛し独占しようとする女流画家、彼女は男が訪ねて来ても当然、狂女に会わせようとはしない。
そして、妨害を押し退けて男が対面した狂女は・・・・。