「瑞扇会」より

2007年8月28日(火曜日)

松井誠座長と蟹と少年

カテゴリー: - 瑞扇 @ 23時41分36秒

9月の明治座「松井誠特別公演」は、
「さくら吹雪」というお芝居と誠版レビュー「東西おんな百景」の二本立てです。
私は両幕とも振付(日舞)を担当させていただいております。
勿論ショーにおいて全体の構成演出振付は座長です。一緒に色々考え、それを具象化してゆく楽しさは得もいわれぬものです。しかしひとつの舞台が創られるには大勢の人=大勢の知恵=が必要です。
なにがあっても初日の幕を開ける凄さ。これぞプロの仕事です。

役者さん、踊り手さん、大変な努力です。私達振付チーム、「瑞扇と知恵の輪」もテンション上がってます!
是非劇場にお御足お運びくださいませ。

ここのところ毎日がこんな調子です。夏休みはまだまだ先のことですが、昨日、父がどこからか小さな蟹をとってきました。命あるものがいるっていいですね。
植木達もそうですが、エネルギーをもらえます。
朝目覚めると(蟹元気かしら・・・)と、気になるものですね。
でもこんなに忙しがっていては世話もできないし・・・
そこへ可愛い二人の少年が通りかかりましたので、「ね、生きてる蟹がいるのよ、良かったら帰りに寄って」といって出かけましたが、夕方二人で来てくれたそうです。
母が「分けてあげようか?」と言ったら、一緒に入れて欲しいと言ったそうです。
どうやって飼ってくれるのかしら?
忙しがってる私の=閑話休題=嬉しい、ホットな出来事でしした。


2007年8月10日(金曜日)

下浚い

カテゴリー: - 瑞扇 @ 23時36分11秒

8日にセルリアンタワー能楽堂において、「瑞扇会」の下浚いを行いました。
12日の本番通りにリハーサルをすることを「下浚い」といいます。

演奏家の皆様、狂言方(進行役)、後見(演技が恙無く行くよう見守る役)衣装方さん、床山さん、そしてお舞台と照明さんとをつなぐ方、出演者を誘導する方、等・・・多くの方々とも綿密な連絡をとりながら、ほぼ本番に近い形で進められました。

瑞扇会としては、能楽堂の形式は初めてですので、私自身が神経質になっている部分はありましたが、先日「場当たり」を行ったお陰か、出演者はなかなか堂にいったものでした。やはり「場数」がものをいいますね。
「ここで何歩歩いたつもり、ここで方向転換したつもり・・・」とつもりではいけません。
やはり「実体験」が必要です。私など不器用な人間は、それを何度行っても思うようにゆかないのですもの・・・
12日に最高の演技ができるよう、各々が心身の管理をして、爽やかにすごせますよう、芸の神様にお祈りするばかりです!


2007年8月1日(水曜日)

ツボ合わせとか場当たりとか

カテゴリー: - 瑞扇 @ 09時57分22秒

8月12日に行う「瑞扇会」に向かって、真剣な日々が続きます。
7月27日には、長唄のツボ合わせをいたしました。
このツボとは文字通り、「肝心要のツボ」を押さえるための合わせ稽古で、演奏家の方に踊り手の「息」をお伝えします。
これは生演奏だからこそ出来ることで、とても大切なプロセスです。
      
その時に録音させていただいた音源で、今日は渋谷「セルリアンタワー能楽堂」にて「場当たり」ということをいたしました。
実際に能舞台に上がってみると、今まで実寸の場所でお稽古はしていたものの、全く異なる次元が出現した感じで、思わぬことが起こります。しかしそこが生きた舞台の面白さ。芸の神様に背中を「ぽん」と押されて、皆す?っと踊りだすのです。

これで8日の下浚い(舞台稽古に相当します)には、ずいぶん心も身体も「馴染む」ことでしょう。
これって凄く大切なことだと思います!
驚くことに番組は少ないものの、あらゆる年代の女性が演技を競うことになりました。
それぞれの年代の美しさを表現できたら・・・・と。
日本の古典舞踊をもってして!!



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