「瑞扇会」より

2007年4月12日(木曜日)

青い通園バッグ

カテゴリー: - 瑞扇 @ 22時34分39秒

子供とか犬や猫・・・みんなこちらの心を読むようで
やたらなことできないな・・って感じしませんか?
大人になるとどうして人の心が理解できなくなるのでしょう。
自分の想いが全て。絶対正しい!なんて言えるわけないのに。
自分を正当化するために意識外でどんどん他人のせいにしてしまう。

子供に「しつけ」をするということは、自分に言い聞かせるということかも知れません。
昔は子供が苦手でした。子供が天使なんてウソだと思ってたし、心底可愛いなと思うのは
かかわりのある子だけでした。でも子供は天使と話ができるのだということ、ちょっと思い出しました。
        
私の甥が1歳くらいまで、なぜか舞台の上手上の方を見上げてはニコニコして、私には解らない言葉で
話をしているのです。きっといたんですね。天使が・・・それってもしかして甥可愛さの私の思い込み?
いえいえやっぱりいたのです。でも可愛いって良いことですね。
私は自分の半襟しかつけられないのに通園バッグ作りましたものね。
しかも手縫いで(単にミシンが使えないだけのこですけど=指さしてから=)
糸目もぐちゃぐちゃなのに長いこと持ってくれました。とっても嬉しいことです。

可愛いお弟子さん達は、私の帯や着物を身につけてくれます。
さすがに手作りバッグだったら拒否するでしょうにね。それもやっぱりとても嬉しいことです。

目が澄んで、利害関係なく人と付き合えた頃の気持ちを思い出すことができたら
争いなんてなくなるのに。
おしめがとれて自分で歩けるようになると、何故か忘れちゃうのでしょうね。
きれ?いな青い心、まったくなくなる前に磨いてピカピカにしておきたいものです。 


2007年4月10日(火曜日)

のぼる

カテゴリー: - 瑞扇 @ 16時07分52秒

誰しも上昇志向はあるもので、その根幹は「夢」だと思います。
夢の在り方は勿論様々で、絵に描いたようなものから現実味を帯びたものまで、
それこそ見る人の数だけ、いえその何倍ものものが存在するでしょう。

私も人並みに「上昇志向」はあるものの、自分が抱え込んでいる「夢」は、
=言葉では表せないもの= 
つまり大切な想いは口をついてでないものなのですかしら・・・
でも昇る面白さは必要なことなのかも知れません、ただし昇り方を間違わなければ。

子供の頃から在る公園の、桜が舞い散る中に佇むとフッと時間が遡ります。
私小学生の頃、しょっちゅうこの公園で木登りしてたっけ・・・
学校から帰るとまず遊びましたものね。
母の手作りの洋服を着て、大勢でおっかけっこ。
追い詰められて捕まるのはシャクだから木に登って逃げるのです。
それは木からトイレの屋根に飛び降りたはいいものの、
前開きのジャンバースカートのホックがボボボボッと開いてしまい
男子に囃し立てられ、ものすごく恥ずかしい思いをするまで続きました。
まるで猿の子ですよね。

今、公園にいるのはせいぜい保育園児たち。寂しいですね。

ずいぶん生きてきた今、さて何に、どこに「のぼって」行こうかと・・・
間違わずに、夢先案内人に従って。


2007年4月8日(日曜日)

あたりまえ

カテゴリー: - 瑞扇 @ 15時17分30秒

春は新しいことの始まる季節・・・とは誰もが感じていることでしょう。
実際「変わり目」に違いないと思います。

まず=肌=メイクアーティストの青木さんも「3月は肌が変わる時だから・・」とおっしゃてます。
そういえば青木さんにメンテナンスして頂くまで、必ず今頃は肌がボロボロになってました。
変わり目といえば、歳にも幾度となくそれが訪れ、そのたびに自分見直しをするというのも、案外良いことなのかもしれません。
そしていつもその季節を「春」と考えれば希望も持てるというものですしね。
そんな中にいる時の私の病中食は、風と緑と本と音楽、絵画にDVD。
そしてそれは優しい方々のまにまに存在しているということは言うに及ばずです。

倉橋由美子先生の「幻想絵画館」はキリコ/神秘的な動物、
ゴッホ/星月夜・石濤/黄山図巻、デルヴォー/町のあけぼの、
ルソー/眠れるボヘミア女・オキーフ・フラワー・アブストラクション、
マティス/赤いアトリエ・などなど・・・・
の美しい絵画(先生の大好きな作品群でしょう)に主役の「入江慧」君が主宰する
数々の「会」、ネットワークによせられた情報をお話にした短編です。

昭和63年から発表された作品ですが、ネットを駆使しての物語は素晴らしく新鮮で、
今読んでも未知への広がりを感じ、故に心も元気になろうというものです。

頭が痺れたところでショスタコビッチのセカンドワルツやマーラーの5番、特に第4楽章を聴いて、
筧本生さんのパリの街角で牡蠣を持ってじっとこちらを見つめる赤いセーターを着た男性や、
田谷さんの猫の女性、杉山さんのオリーブをながめると肩から力が抜け、癒されてゆく感覚が
身体の中に広がります。

身体や心だけでなく、魂まで考えると常時まるまる健康な人はいないでしょう。
どこかが病んでしまうのはあたりまえのことです。
そんな時、自分用のレシピを基にとびきりの病中食を作ることをお勧めします。



22 queries. 0.067 sec.
Powered by WordPress Module based on WordPress ME & WordPress

カレンダー
2007年 4月
« 1月   5月 »
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
月別表示
最近の日記