「瑞扇会」より

2006年6月28日(水曜日)

おどる・・・ということ

カテゴリー: - 瑞扇 @ 21時09分16秒

大和屋さんの第4回「たけのこ会」を拝見しました。
十代目 坂東三津五郎さんのご挨拶にもあるように、日頃は歌舞伎を側面から
支えている方々がそれぞれ大曲に挑戦しての、古風な演目の並ぶ興味深いものでした。
皆さん役者さんの踊りで大変楽しく、特に振り落としやせり上がりなど、あたかも人形が動き
出すような演出は歌舞伎ならではのもので、私も経験することながら演じる方も見る方も
ワクワクするものです。

私はどうしても女形さんの演技に見入ってしまうのですが、中村京蔵さんはとても貴重な方ですね・・・
こういう方がレクチャーして下されば、これからの若手舞踊家や女優は色々なことを学べるでしょう。
私も中村千弥さんに紅を作って頂いたリ、舞妓の帯を貸して頂いたり、とてもお世話になっています。
お待ちかねの三津五郎丈は、常磐津「三つ面子守」。
気持ち良いおどりっぷり!
本来「踊る」とはこういうことか・・・と思わせるお舞台でした。

そして翌日、日本舞踊協会の創作「吉原」を拝見。
群舞の醍醐味はやはり協会ならでは。プロローグで主要人物を手際良く紹介してゆく演出も分かり易く、
吉原という特殊な世界で、人々が変遷してゆく様がよく浮彫りにされていました。
こちらは創作舞踊の面白さが鏤められているのですが、言葉を封じられての役作りの大変さが
私達舞踊家にとっての大きな課題だということを考えさせられました。 

「踊る」ということ、まず楽しくなくてはいけないのですね。
ひたすら自分を追い込む私もやっぱり自分を楽しんでいるのです。


2006年6月13日(火曜日)

勝ち負けって・・・

カテゴリー: - 瑞扇 @ 21時58分10秒

確かにワールドカップの初戦逃がしたの辛いですね・・・・
でも現場に立ってみて!テレビや他の報道では計り知れない
ものすご?い広さ(実寸ばかりでなく)なんですよ。

あらゆる条件をクリアして、メディアの前に立つ、これって大変なこと。
各々言いたいこといっぱいあると思う。でも言えないことはもっとあるのよ。
結果が「点数で表示される」スポーツの世界はいかばかりか・・・
プレイをする選手の立場で見たら「フカンで見て」なんて言えないわ。

プロはプロ。素人が勝手に思ってることなんてとっくに感知してる・・・
でもさ夢をもらってるのよね、私達。
今サッカー初めスポーツ以外に「日本代表」の表示を堂々と胸に貼れる世界はあるでしょうか?
古典芸能、そこから発する新世界のWP?是非とも確立して欲しいものです。
で、やっぱり当然のことながら勝ち負けが存在するなら勝ちたいのです!


2006年6月6日(火曜日)

できたぞYES YES EBISU!

カテゴリー: - 瑞扇 @ 23時32分35秒

いや?劇場用ではないサンバ、考えました。しかも9番まであるし。
盆踊り用でこんな長いものはないでしょう。で、工夫しました。
皆が参加して楽しく、踊る充実感のあるもの。本来「踊る」とはそういうものなのでしょう。
ポイントはYESのYとEBISUのE。さ、どこにそれがあるでしょう?

7月28日の発表に先駆けて興味のある方はご連絡を!

ところで今月6月はやはり芸事を始める月だからでしょうか。新人さんが入所しました。
そのうちのお一方、笑わせてくれました。一通り舞台の約束事などお教えした後、
歌が耳慣れていると思い、「黒田節」(男性なので・・)を始めたのですが、
扇子を開き大杯に見たて右手で徳利をとりなみなみと注ぎ、いざ杯を飲み干すのですが、
いきなり徳利をとりそのまま口飲みをはじめたのです。
これパントマイムなのですが、まあこういう新人もかつてないので大いにウケて
その後吹きまくってしまいました。
緊張の極みに思わずボケてしまう・・・これって私と同じ。

なんと言ったってナベちゃん曰く「この先生天然だから変なこと言うけどごめんなさい!」ですものね。
充分気を付けて生きているつもりなのに、そして2枚目のつもりなのになんでこけちゃうんでしょうね?
ま、頭痛くなるので考えないことにします。



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