「瑞扇会」より

2005年5月25日(水曜日)

世にも不幸せな物語

カテゴリー: - 瑞扇 @ 20時16分30秒

「世にも不幸せな物語」おや?そうなんです。
今、公開中の映画の題名です。見ましたよ?。
レモニースニケット原作、ブラッド シルバーリング監督、ジムキャリー、
メリルストリープなど、私の好きな俳優が出演していてしかも主役は子供。
興味津々 う?んなんと言いましょう。

私的には(わ?今風に言っちゃった)作りたいことと、出来上がったこととの
ギャップ?は大変だな?!ということでしょうか。
悪くないのですよね。
監督がやりたかったこともよ?く分かるし、
役者は達者だし(特に1才半の赤ちゃんの存在は凄い)CGの扱いや、生へびの存在
などなどお金がかかっています。

そう言えば、ラスト近い結婚式のシーンで多分ご馳走で、ダスティンホフマンが演劇評論家
として出て来て、劇中劇を見ながら「結構金かかってるじゃないか」なんて
言ってるとこ監督のお友達の輪も感じます。
不幸をドラマとして演じたいという感性、とても良くわかっちゃいます。
だからこそヒロイン、ヒーローが生まれるのです。とにかくお金のかけかた違います。

してみると、我々日本の古典演者、といっても歌舞伎や家元家など大カンパニーに属さず
個と個の集合体で活動している人間は、繊細な表現で勝負するしかないのです。
そして、それこそ女性舞踊家に与えられた使命ではないでしょうか。
でも私、とても刺激を受けました。舞台創りに必要なあれこれいっぱいもらって帰ってきました。

その日の旅の終わりは、我が家近くの「ダ・パスクワーレ」にて後藤さんの焼いたピザ=トリュフや
しらすなど、ホントに彼はナイスなPIZZAIOLO。
う?ん 満足!!


2005年5月20日(金曜日)

世にも不思議な物語

カテゴリー: - 瑞扇 @ 21時16分58秒

な?んて、何かと思われますでしょう?
だいたい私、鈍感ではないけれど霊を見たり感じたりしないタイプの
人間だと思っています。
ですが、解せないことに何度か遭遇しているのですよね・・・

10年程前、病気をした時のこと・・
夜中(勿論睡眠中)右手を引っ張られるのです。
私を強引に連れて行こうとするその人は、ボブヘアーの後姿しか
見せてはいなのですが、
「さー」と言って振り向いた顔を今だに忘れることができません。

青白く、どう見てもあちらの世界の人で、か弱く見えて結構な力でした。
古い玄関から連れ出されそうになったのですが、と、その時母の声で
「大丈夫、あなたのベッドの下に守って下さる方がいらっしゃるでしょう」
はっ!と目が醒めた瞬間、
その時、隣でやすんでいてくれていた母は寝息をたてて眠っています。

「な?んだ夢か・・・・それにしても嫌な夢」と
なにげなく右手を見れば、くっきりと2cmぐらいの跡がついているではないですか!
私、かの女性についてゆかなくて良かった・・・・のですよね。

母も私も特定の宗教を持っている訳ではないのですが、母が私を案じて
願をかけてくれた御札や御守りが、ベッドのマットの間にはありました。
その人を思う心があっちの世界から身を守ってくれることがあるのですね。
絶対会ったことのないその女性、今、もし街のどこかですれ違ったら
ひと目で判るくらい、今でも脳裏に焼き付いているのです。


2005年5月18日(水曜日)

アオザイ

カテゴリー: - 瑞扇 @ 19時55分21秒

出かける時に一番安心な格好は、やはり着物です。
構えなくて良いというか自分らしくいられるということでしょうか・・・・
そのくせ洋服のインナーなどはいろいろ楽しむのが好きです。
恵比寿の駅近くにある「ニャーゴ」さんには可愛らしく、遊び心のある
下着やお部屋着などが揃っていて、お気に入りのお店です。

少し前もお仲間とのリラックスしたお食事の時、そこのインナーと
やはり恵比寿のブティックで買ったアオザイを着て行きました。
ベトナムには行ったことがないのですが、アオザイはどうしても着てみたくて
試してみたら結構いけてる!と衝動買いをしたものです。
シンプルで白のパンツに紺の無地。
お食事は、作家のHさん、演出家のKさん、能楽士のMさんと。
それぞれの仕事のお話とこれからの希望など愉快で、充実した会だったのですが
Hさんが「折角瑞扇お洒落してきたから遊んでこー」とバーに寄りました。
「うちの奥さんもアオザイ欲しがっているんだよね」と言うので
これこれこういう所でね・・・と説明して別れました。

おっ!いけてたのかなと思うじゃないですか。

ところが後日、メイクのAさんがある劇場でHさんに会った時、
「瑞扇がアオザイ着てて、ちょっと恥ずかしかった」って言ったのですって。
やっぱり着物なんでしょうかね?。


2005年5月15日(日曜日)

知恵の輪

カテゴリー: - 瑞扇 @ 20時45分09秒

またもや鬼の霍乱・・・・(鬼もさぞかし嫌がっていることでしょうが)
すっかり風邪をひいてしまいました。
たまたま来合わせている、松山の瑞桜さんにはイイ迷惑でしょう。
なんたって素ッピンにマスク姿でのお稽古ですもの・・・・ごめんなさい。
その瑞桜(ズイオウ)も松山でAIを勤めてくれていますが
そこの土地を中心に伝統文化を発信してくれる大切な分身と思っております。

私にはその分身が何人かあり、皆それぞれに私の何かを持っていってくれていると
思うと「あー怠けていられない!」とムチ打つ日々なのです。

自分でもエネルギーはある方だと思いますし、イヤな性格で優等生ぶってしまう
のですが、どうも「頭」の方がお留守になりがちなのです。
でも有難いことに私には誰も持っていない「知恵の輪」があります。
それは単純な、まんまるではなくメビウスの輪のようにひとひねりしているのですが
目に見えない力を持っているのです。

で、どこが始まりで、何人存在しているのかも定かではないのですが
凄いパワーがあります。
こんなことをおしゃべりして自己表現できるのも、そのお蔭。
我侭放題の私をうまくまとめて下さっている大切な「管理人さん」は
この「輪」の起点でしょうか?


2005年5月10日(火曜日)

カテゴリー: - 瑞扇 @ 21時05分24秒

夜明け前に目が醒めてしまうことってないですか?
起きるには早すぎて、損をしたのかちょっと得をしたのか・・・・・
もし、とても辛い夢を見ていたならその目覚めは救いになるし
逆なら勿体無い気分になるし・・・・・
だけど意識の覚醒は夜と朝の間ってものすごく新鮮だと思うのです。
私の場合、その時のほんの一瞬に創作のヒントが潜んでいます。

でも、現実、どんなに素晴らしい思いつき(あくまでオモイツキ)も
その後の睡眠によって水泡に帰すのですよね・・・
ですけど不思議なことにその景色は何度も何度も現れるのです。
夢、だから夢なのでしょう。その夢の具現が私の仕事。

無意識の意識下の夜の闇を越え突然開ける「時」
まずはぱ?っと「窓」を開けて!!
そこには溢れるばかりの日の光、ジャスミンのほのかな香り
朝食を整える、軽やかな包丁の音、シャワーの勢い・・・
全ての匂いや音に生命が漲る気がして、だから朝が大好きです!
その朝を真っ先に感じさせてくれるのが「窓」!なのです。


2005年5月7日(土曜日)

うちのオリーブ

カテゴリー: - 瑞扇 @ 21時17分01秒

何年位前だったでしょうか。オリーブの植木を買いました。
80cm程の小さなものでしたがどうしても欲しくてしかたなかったのです。
それが今ではずいぶん大きくなり、さわさわと五月の風に揺れている様子は
さすが平和の象徴、幸せな気持ちにさせられます。
だんだん欲が出て、実がなればいいのにな?と眺めていても、そばに別の種類の
オリーブを置かなくては駄目だということを聞き「こんなに元気なのだものこれで充分」
と自分に言い聞かせているのです。

ところが先日フト気付いたら、小さな花のようなものがあちこちから出現して
いるのです。そう意識しだすと確かによそのものにもありました。
家のは今まで見たことがありません。
そういえば去年近くのカフェでたわわになっているオリーブらしき実を拾って
(それにしてはちょっと大きい気がしますが)半分に切って、そのゼリー状の果肉を
枝のあちこちにつけたけど・・・・・もしかして実がなるのでしょうか!
と、そんなバカな・・・・ねぇ。


2005年5月6日(金曜日)

整理整頓

カテゴリー: - 瑞扇 @ 22時10分46秒

思い立って本の整理を始めました。なんと無駄なこともしていたのでしょう。
捨てたり売ったりするくらいなら、買わなければよいものを…。
整理をして気付いたことは、情報に躍らされて購入したものは最初の数ページで
止めてしまっている。ましてベストセラーには騙されまいと思いつつ、やっぱり
騙されてしまったり。そして残ったものは、大好きな作家の作品。

その中でも最高のものは「倉橋由美子」先生のもの。
本当に高校生の頃から憧れ続けた作家さんです。先生のお許しを頂いて二度、
舞踊化もさせて頂きました。読んでいてこれ程頭がじんじんする文章は他には
ありません。脳細胞に酸素が行き渡るといった感じです。

今、こんな時代だからこそ栄養のある文章、音楽をたっぷり脳に与えないと
人が人でなくなってしまう・・・
そんなことを一瞬でも考える時間を得たこと、素敵な整理整頓でした。


2005年5月5日(木曜日)

子供の日

カテゴリー: - 瑞扇 @ 22時10分13秒

以前は恵比寿ガーデンプレイス内にあるフィットネスクラブに入っていたのですが
元来ストイックではないせいかまたは負けるのが嫌で、頑張った末疲れてしまって
身体が使い物にならなくなり、一日中あくびしたりして…
結局サウナしか利用しないのでま、早く言えば飽きちゃったのですかね。
やめたは良いけどやはりリラックスはしたい。
それで例えばホテルのスパの会員になったりしてるのですが遠いとね・・

そこで歩いて行ける所にリニューアルオープンしたアクアプレイスを見つけました。
そう大きくはないのですが、まず清潔なこと、そして充実したジャグジー。
サウナも良い按配です。白金という土地にさぞや気取った・・と思ったのですが、
昔ながらの下町風な土地柄が感じられるのが嬉しい限りです。
今日も入って行くと、いきなり「ねえ、悪いけど、ちょっとここ止めて」と背中を
向けられるのです。
「初対面の人にわるいわね?」と、でもちっとも悪そうではないのです。
その隣では小学生の女の子が二人「こんにちは」と挨拶してくるのです。

私、正直言って自分に関わりのない子供は手放しで誰でも可愛いとは思えない
のですがその「こんにちは」にはちょっと参りました。
隣の男湯の方からは、男の子が大勢で遊びながらお風呂に入っている様子が手に取る
ように伝わります。
内心リラックスどころかうるさいな?と思いながら出てみれば、まあ、絵に描いたような
のび太君やジャイアン。
オーナーが子供に「菖蒲」をあげながら「お家でお風呂にいれるんだよ」と言っている
のを見て、なんだかいいな?と妙にホットになってしまいました。
これって結果癒されたんだ。
でもかのジャイアン君のお父さん、菖蒲をどうするのか分からなかったみたいでした。
これは妙に淋しいな。



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