「瑞扇会」より

着物で女をあげる

お正月には皆さんお着物をお召しになりますね。
洋服が似合わないから言う訳ではありませんが、「着物」は本当に素晴らしいものだと思います。
なんと言っても礼装にはかかせません。
ただ着るには(手間)がかかり過ぎるのでしょう。しかもフォ−マルなものを一揃えとなると、かなり高額になってしまいましょう。逆にそういう物こそお持ちの方も多いと思われますが、ちょっとメンドウ・・・
というところが着物離れの一因でしょうか?
この節は一式レンタル、しかも着付け付きというところが多いと聞きます。それは大いに利用すべきことと思います。
汚れたらどうしよう?という心配がないだけお得ですしね。
洋服はほんのちょっとでも流行遅れが目立ってしまいますが、その点着物はどんなものでも「今」に活かせるところも利点でしょうか。却って刺繍のものなど、昔の職人さんの織ったものが、手が込んでいて良かったりします。
ただしドッシリと重かったりするのがシンドイ部分でもありましょう。しかし仕立て直ししてくれますし、思い切って「付け帯」にしてしまうのも手ですね。
着物を着て、いつもと違った髪を結って、勿論女性ばかりでなく男性も。
つまり洋服の時とはひと味違った「装い」で年末年始を過ごされることをお勧めします。
女っぷり、男っぷりが3倍上がること間違いなしです!
 お正月の舞台を「初芝居」と言いますが、舞台から客席を拝見した場合、お正月であるせいか着物の方が多く見られます。
それはとても華やかな景色です。舞台は生のものなので、そういう景観も演者に反映されたりするのですね。
なんとも呑気な考えのようですが、このような時代だからこそ、和の文化大切にしたいと思います。